鉛の弾に蝶の翅

洗濯物干したときに限って雨が降る。

生まれてはじめて知らない人の前で弾き語りをした

2018年3月30日、つまり今日。

春休み中で暇なんで、鴨川のほとりでギター(最近買ったアコギ)を練習しようと思い立ちました。

午前中は京都みなみ会館のさよなら興行「台風クラブ」を観にいって、午後の2時くらいに鴨川へ。

川端通をずっと北上して、たぶん二条あたりまでいきました。

ちょうど良さそうなところで河川敷に降りて、地べたに座って、アコギ抱えて弾き語りみたいなことしてました。あー今日は天気が良くて陽射しもあったかいけどちょっと風が寒いな〜とか思いつつ。

歌詞を表示したスマホをギターケースの上に置いて、くるりとか歌ってて。スマホの画面見ながらギター弾いてるんで、うつむいてて前は見てなかったんですよね。

で、なんとなく前方から視線を感じたので、顔上げて見てみたら、女の子がいました。

何歳くらいなのかわかんないですけど、たぶん幼稚園の年長さんくらいの女の子が数人、僕の目の前に座ってて。

「次なに歌ってくれんねやろ」とかささやきあってるんです。

すごくびっくりしました。

どうやら僕がギター弾いてるスペースは、親子連れの方々が遊び場としてよく利用するスポットだったみたいで、知らないうちに周りにたくさん子どもたちがいる感じになってたんですよね。

まあ、あんま気にするのもアレかなぁと思って、いざとなったら移動しようと考えながらそのまま弾き続けてました。

そしたら

なんか女の子たちにリクエストっぽいことをされて、「ドラえもん弾いて」って言われたんですよ。

ドラえもんってどの曲だろ、まさかホンワカパッパではないよなぁ、今やってるドラえもんの主題歌どんなんやったかなぁ、ってなって。

それで「星野源ドラえもん」って言われたんですけど、「ドドドドドド……」の部分しか知らなかったので「弾けません……」と。

「じゃあAKBは?」

ということで、「恋するフォーチュンクッキー」とかあと紙飛行機のやつとか、その場でコード譜見ながらやりました。一緒に歌ってくれたりしてよかったです。

最近の小さい子だったら乃木坂とか欅坂がリアルタイムなんじゃないの?と思いましたが意外とAKBも知ってるんですね。秋元康は偉大ですね。

 

で、この記事で僕はなにが言いたいのかっていうと、「生まれてはじめて身内じゃない人に演奏を聴いてもらった」ってことなんですよ。

まず小さな子どもとコミュニケーションをとったのも何年ぶりかわからないですけど、それはまあいいんですよ。

僕はこれまで部活やサークルでずっとバンドをしてきました。なので当然、ライブをするときの観客はいつでも軽音楽部の仲間やサークルのメンバーたち、つまり身内の人たちでした。

でも今日はじめて、内輪的なつながりと全く関係のない人が、僕の演奏に興味を示してくれたわけですよ。これは嬉しいですよ。

バンドではないソロの弾き語りを人前でやったのもはじめてですし、そもそも僕はベーシストなので、ギター演奏をちゃんと聴いてもらったのもはじめてです。

なんというか、わざわざ外に出てギター弾いてよかったなぁ、と思いました。四条河原町のあたりで路上ライブやってる人達の気持ちがなんとなくわかった気がしました。

というわけで今日は僕にとってそんな記念日的な日になったので、一応ブログに書いて残しておこうと思った次第です。

これからも暇なときは鴨川にアコギ弾きに行きたいです。

 

あとどうでもいいんですけど、「恋するフォーチュンクッキー」は名曲ですね。自分で弾き語ってみてわかりました。良い曲です。

Vanzandt BronsonとFenderショートスケール

先に投稿したジャズベースのネックの話を踏まえて書くんですけど、やはり僕にとっての理想の楽器というのは「毎日弾いてさえいれば木部はほぼメンテフリー」というようなモノなんですよ。

木部というか、まあやっぱネックですよね。

「ネックが安定している楽器」というのはそれだけでもう素晴らしいと考えます。

 

それで、僕はベースもギターもどちらも弾くので、今度はベースじゃなくてギターの話をしたいんですけど、僕が使っているギターはVanzandtというメーカーのbronsonというやつで、これのネックは本当に動かないです。

買ってから今まで、ちゃんとした調整をしてもらったことは一度もないんですけど、コンディションはすこぶる良好。スタジオに持っていってギグケースから出しても、チューニングが全く狂ってないし、すごいんですよ。

そして弾きやすいし、見た目もかっこいいし、他に使ってる人があまりいないから人とカブることも無いし、最高のギターですよ。そう、この記事はただの機材自慢です。

それにしても、なんでBronsonって言うんですかね。Fender BroncoをもじってBronsonという名前にしたんでしょうけど、ピックアップが2つあるからスペック的には完全にDuosonicなんですよね。不思議ですね。

f:id:minoisdryas:20180309030501j:image

これが僕のBronsonです。

 

こういうシェイプの、ショートスケール系の楽器って大体好きですね。本家フェンダーですとムスタングにはじまりミュージックマスター、上述のデュオソニックとかブロンコ、あとサイクロンとか。

これ系を使ってるアーティストで好きなのはblurグレアム・コクソンですね。BeetlebumとかCoffee and TVのMVで、ピックアップを増設したミュージックマスターII(サンバースト)を使っているのが確認できます。

まあグレアムはテレキャスとかSGスペシャルとか他にも色々使ってますけどね。

f:id:minoisdryas:20180309033951j:image

 

ミュージックマスターといえば、XTCのコリンもミュージックマスターベースを使ってましたね。Youtubeにあるライブ動画とかで確認できます。

やっぱこういうフェンダームスタングシェイプの楽器は、ニューウェイブというかオルタナティブというか、そういうトガった雰囲気があって良いですね。

ジャズベースのネックって細すぎない?

一体どれだけこのブログを放置していたのだろう。まあいいか。これからも暇なとき書く感じでいこう。

 

さて、Fender Custom Shopの1964Jazz bassを買って大体一年半くらいになる。

このジャズベ、音はもちろんのこと、レリック塗装のひび割れや擦り切れた質感だったり、

ローズウッド指板の濃厚な黒さ(安っぽい薄茶のローズとは違うのだ)が本当に気に入っている。

気に入っているだけに、細かい不具合に対しいちいち神経質になってしまう。特にネックの反りが気になる。

買った当初は「高級品だし、それに中古だからコンディションは安定しているだろう」とタカをくくっていたが、やはりどうしても半年に一回くらいはネックの調整が必要になってくるみたいだ。

お世話になっているリペアショップに持っていって調整してもらうとものすごく弾きやすくなるのだが、それでもネックの状態が気になって、

毎日12フレットにモノサシをあてては「うーん、0.2mmくらい弦高が上がってるように見える、てことはそのぶんネックが順反りしたのだ……心なしか押さえにくくなってる気もするし……」などと考えてヘコむ、いわゆる「弦高ノイローゼ」みたいな状態になっていた時期もあった。

 

そして最近思い至ったのだが、ジャズベースのネックというのは細すぎるのではないか。

物理とか力学的なことはさっぱり分からないのだが、そもそも楽器の構造として、このネックの細さは金属製巻き弦4本の引っ張りに耐えうるだけの強度を持っていないのではないかと思うわけだ。パッと見でも、ジャズベースのネックって細いよなあ、と思うことがよくあるし。

エレキベースの祖先であるコントラバスダブルベース)と比べても、フェンダーのベースはボディから伸びて(はみ出て)いるぶんのネックの長さがかなりあるので、そのぶんだけ細い部分で弦の張力を支えなければならなくなってると思うのである。

まあこれは完全にイメージの話だし、ネックが全く動かないジャズベースもそりゃ存在するだろうから、僕の考えが合っているかどうかは分からないが。

プレシジョンの場合はジャズベよりもナット幅が広いぶん、ネックは頑丈そうだ。次買うならプレベだな。僕の好きなクラッシュもストラングラーズもコンヴァージもフーファイも、ベーシストがプレベ使ってるし。

あとはSpectorもほしいな。内田雄一郎氏が使ってるから。アクティブの楽器には元々あまり興味ないけど、やっぱり好きなアーティストが使っているというのはデカイ。

 

……まあとりあえず金貯めるとこからだな。

 

吉野家の秩序

空いている時間に独りでいく吉野家はなぜあんなにも居心地がいいのか。

店に入ると他に数人いる客もみんな単独のおっさんで、U字テーブル、2席ずつくらいあけて等間隔に座り、黙々とメシを食べている。

僕もU字テーブルのちょうどよさそうな位置に居場所をみつけて座る。そして運ばれてきたメシをただ食う。

そういうとき店内に流れる空気が僕はすごく好きだ。

おっさんも僕も、ひとりでご飯を食べにきただけだから、もちろん会話なんてしないし、お互いにU字テーブルの向かい側の人間に興味なんか無い。そんな静かな店内。

しかしなんとなく、本当になんとなく、もしかしたら僕が感じているだけでおっさん達は全くそんなことはないのかもしれないが、無言で牛丼をかきこむ孤独な人間としての同族意識、もしくは連帯感みたいなものが、うっすらとその場には流れているような気がするのだ。でもそれを確認する術はない。会話をしてしまったら僕らはひとりメシを食べにきた人ではなくなってしまうからだ。

とにかく無言で食べて、ときどき心の中で(ああ、今日も疲れたなあ、向かいの席のおっちゃんも疲れてそうだな、まあどうでもいいけど)とか思ってるくらいがちょうどいいのだ。それが吉野家の秩序なのだ。

と、こんな風に僕が書いているような事は、とっくの昔に中島みゆきが歌にしている。そう、「狼になりたい」である。

僕は中島みゆきの曲の中でこの「狼になりたい」が圧倒的にナンバーワンで好きだ。「糸」や「時代」にはない不思議な切なさがこの曲にはある。その切なさの正体は多分、中島みゆきが詩に描いた、彼女なりの吉野家の秩序なのだ(そういえば吉野家コピペってのもあった。あれを書いた人の気持ちも、僕はなんとなくわかる気がする)。

ただし、吉野家の秩序は脆い。複数人の女性グループや、男女のカップル、家族連れや外国人観光客、そんな健康的な人達が店に入ってくれば一瞬で秩序は崩れ去る。お前ら吉野家に来るな、なんて僕の立場からはとてもじゃないけど言えないし、そもそも別に女性グループやカップルに来てほしくないなんて、本気で思っているわけじゃない。ただやはり、独りで飯食ってるところにグループの人達がやってきて、横でワイワイやりだすとこちらとしては萎縮してしまうというのが正直なところで、ここまで書いてもう着地点が見えないのでそろそろ終わりたい、要するに吉野家は空いてる時間に行くのがよいですね。

 

そういえば、シャングリラでナードマグネットみてから明日で1ヶ月になる。なんとなくキリがいいし、ライブに行った記録はやっぱり残しておきたいので、明日、アメフトとナードのライブレポを頑張って書きたいと思う。

まあ結局更新しないかもしれないけど。

飲み会が大嫌い、でもいつも酔っぱらう

「そろそろブログ書こうかな、なんだかんだで前の記事からひと月たってしまったな」と思っていた矢先に

「そろそろ次の記事書きませんか」というメールをはてなから頂戴して「あーもう今やろうと思ったのに」ってなってすこしブログ書く気が失せた。

でもやっぱ書きたいことあるし書く。

 

昨日飲み会に行った。行きたくなかったけど行った。

酔っぱらってゲボ吐きました、飲み会参加費は7000円でした、僕は昨日7000円払ってゲボをはくという貴重な体験をしに行ったのです。

続きを読む

ナードマグネットの使用機材 3/26奈良NEVERLAND

 2017.3.26奈良NEVELANDでのライブにおけるナードマグネットの使用機材をメモしておきます。

勝手に書いて怒られたりしないか心配です

 

続きを読む

2017.3.26 ナードマグネットとモーモールルギャバンの2マンに行った

3月26日、つまり昨日なんですけど、ナードとモーモーのライブを観に、奈良のNEVERLANDへ行きました。「渡り廊下で先輩殴るツーマン」ってやつで、ナードマグネットのツアーにいろんな先輩バンドをゲストとして呼ぶ感じのやつです。

ナードのライブをみるのはこれがはじめてでした。モーモーは5年ぶりくらい、2回目でした。

モーモーの3人は5年前とだいぶ見た目が違いました。

 

続きを読む