鉛の弾に蝶の翅

音楽好きによる雑記ブログ

Vanzandt BronsonとFenderショートスケール

先に投稿したジャズベースのネックの話を踏まえて書くんですけど、やはり僕にとっての理想の楽器というのは「毎日弾いてさえいれば木部はほぼメンテフリー」というようなモノなんですよ。

木部というか、まあやっぱネックですよね。

「ネックが安定している楽器」というのはそれだけでもう素晴らしいと考えます。

 

それで、僕はベースもギターもどちらも弾くので、今度はベースじゃなくてギターの話をしたいんですけど、僕が使っているギターはVanzandtというメーカーのbronsonというやつで、これのネックは本当に動かないです。

買ってから今まで、ちゃんとした調整をしてもらったことは一度もないんですけど、コンディションはすこぶる良好。スタジオに持っていってギグケースから出しても、チューニングが全く狂ってないし、すごいんですよ。

そして弾きやすいし、見た目もかっこいいし、他に使ってる人があまりいないから人とカブることも無いし、最高のギターですよ。そう、この記事はただの機材自慢です。

それにしても、なんでBronsonって言うんですかね。Fender BroncoをもじってBronsonという名前にしたんでしょうけど、ピックアップが2つあるからスペック的には完全にDuosonicなんですよね。不思議ですね。

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これが僕のBronsonです。

 

こういうシェイプの、ショートスケール系の楽器って大体好きですね。本家フェンダーですとムスタングにはじまりミュージックマスター、上述のデュオソニックとかブロンコ、あとサイクロンとか。

これ系を使ってるアーティストで好きなのはblurグレアム・コクソンですね。BeetlebumとかCoffee and TVのMVで、ピックアップを増設したミュージックマスターII(サンバースト)を使っているのが確認できます。

まあグレアムはテレキャスとかSGスペシャルとか他にも色々使ってますけどね。

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ミュージックマスターといえば、XTCのコリンもミュージックマスターベースを使ってましたね。Youtubeにあるライブ動画とかで確認できます。

やっぱこういうフェンダームスタングシェイプの楽器は、ニューウェイブというかオルタナティブというか、そういうトガった雰囲気があって良いですね。